『世界樹の迷宮でダンジョンRPGにハマってしまった』
『ダンジョンRPGがまだまだやり足りない!』
『世界樹みたいなシステムで、雰囲気の違う3DダンジョンRPGを探している』
そんな方のために、私が遊んだ事があるゲームで、今でも手を出しやすいハードに絞って、おすすめのタイトルを紹介します。
是非、次に遊ぶゲームの参考にしてみてください!
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
※3DダンジョンRPG以外のおすすめゲームも紹介しています!※
イラスト・キャラデザがかわいいノベルゲームを厳選して紹介しています
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
(関連記事)ゲームの歴史も書いています。読み物として楽しんでください
・日本ファルコム英雄伝説シリーズの歴史について【イセルハーサ・ガガーブまで】
・ファイナルファンタジーの歴史について(シリーズの誕生から現代まで)
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
- 本当におすすめしたい3DダンジョンRPG 厳選14選
- 【神獄塔 メアリスケルターfinale】
- 【ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団】※特におすすめ!※
- 【ガレリアの地下迷宮と魔女ノ旅団】※特におすすめ!※
- 【ウィザードリー(Wizardry)外伝 五つの試練】
- 【エルミナージュORIGINAL 〜闇の巫女と神々の指輪〜】
- 【 ToHeart2 ダンジョントラベラーズ】※おすすめの新作※
- 【ダンジョントラベラーズ2 王立図書館とマモノの封印】※特におすすめ!※
- 【ダンジョントラベラーズ2-2 闇落ちの乙女とはじまりの書】※特におすすめ!※
- 【蒼き翼のシュバリエ + 新釈・剣の街の異邦人~黒の宮殿~】
- 【デモンゲイズ エクストラ】
- 【東京新世録オペレーションアビス】
- 【東京新世録オペレーションバベル】
- 【黄泉ヲ裂ク華 Undernauts: Labyrinth of Yomi】
- 【限界凸記 モエロクロニクル】
- 【両手いっぱいの芋の花を】※特におすすめ!※
- 別のジャンルのおすすめゲームも厳選して紹介しています!
本当におすすめしたい3DダンジョンRPG 厳選14選
【神獄塔 メアリスケルターfinale】
【対応プラットフォーム】
PC(Steam)、Switch、PS4
コンパイルハートの名作が2023年9月13日にPC(Steam)で遊べるようになりました!
ゲーム概要
「神獄塔 メアリスケルターfinale」はメアリスケルターシリーズ3部作の最後の作品です。前作1,2を遊んでいなくても物語の背景が追えるような配慮もされています。
戦闘バランス、システム共にシリーズでも最高の出来で、数あるコンパイルハートの作品の中でも最高傑作といっても言い過ぎではない作品です。
ストーリーの概要
「神獄塔 メアリスケルターFinale」はシリーズの第1作からの続きとなり、地下監獄を制覇した「黎明解放戦線」という団体の冒険が描かれています。
リーダーであるジャックと、強大な力を持つ少女たちが中心となり、地上への脱獄を果たしました。
しかし、彼らが地上に到達した際の光景は予想外でした。真っ赤な空と、数え切れないほどの死体、そして巨大な監獄塔が立ちはだかります。
更に、青い炎を宿した強力な少女たち「処刑台少女」との出会いもあり、彼女たちは驚異的な力を持つことが明らかとなります。仲間たちの中には、この少女たちに敗れる者も出てしまいます。
一方で、ヒカリという少女は、残された仲間たちを別の場所へ移動させる能力を使います。
しかしその能力は完璧ではなく、仲間たちは異なる場所に分散されてしまいます。彼らはそれぞれの場所で新たな監獄塔やジェイルという謎の空間に取り込まれてしまいます。
物語では、6つの異なるグループの視点で、仲間たちとの再会や地上の謎の解明を目指します。
前作未プレイでも安心
「神獄塔 メアリスケルターFinale」は、シリーズの先行する2作品と物語の繋がりが深く、専門用語も非常に多い作品です。
そのため、本作にはシリーズ未経験者のための「BEFORE STORY」モードが用意されています。このモードでは、過去2作品の主要なシーンやキャラクターのビジュアル、背景などが鑑賞可能です。
さらに、メインのストーリーやサブクエストの会話も含めて完全に収められているので、本作が初めての人でも安心して楽しむことができます。
また、物語の中で登場する主要なキーワードにはゲーム内でも説明があり、スムーズにゲームを進めることができます。
もちろん、時間に余裕があり、環境が整っているならば前作も併せてプレイしたほうが一層キャラクターたちの経緯や背景の理解は深まります。
リアルタイムで動くトラップを攻略しながら探索を進めよう
探索の際には3Dのダンジョンを進むことになりますが、その道中には数多くのトラップが配置されています。
これらのトラップはリアルタイムで動くため、注意深くタイミングを見極めて進行することが必要です。
ダンジョンの各エリアには異なるトラップが存在するので、新たな地域に到達した際にはそのエリア特有のトラップやマップの特徴を理解することが重要となります。
パーティーを切り替える「ザッピングシステム」
複数のグループを切り替えながらダンジョンを攻略していく本作の特徴的なシステムです。
たくさんの魅力的なキャラクターが登場する本作と非常にマッチしていて、グループを切り替えながら仕掛けを解いていくシステムが探索に新鮮な手応えと、共闘感を与えてくれます。
まとめ
コンパイルハートはキャラゲー感が強くてゲームバランスはイマイチな作品も多いなか、本作はダンジョンRPGとしても非常にやりがいがあって面白い作品です。
価格もロープライスなところもGOODですね。ダンジョンRPG好きなら是非遊んで欲しいオススメ作品です。
Steamで発売してくれてありがとう!
【ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団】※特におすすめ!※
【対応プラットフォーム】
PC(Steam)、Switch、PS4、PSVita、
ゲームの概要
「ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団」は、魔女ドロニアとその従者ルカが主役の冒険型RPGゲームです。
このゲームではプレイヤーは、ルカが持つ神秘的な書物「妖路歴程」になりきり、地下迷宮を探索する魔女の旅団を組織して冒険します。
ゲームの舞台は、ルフラン市の井戸の底に広がる、伝説の宝物が隠されたと言われる地下迷宮。
多くの冒険者がその宝を求めて迷宮に足を踏み入れましたが、生きて帰ってきた者は1人だけ。
その生還者が亡くなる前の7日間で綴った謎に満ちた書物こそが「妖路歴程」です。
ゲームの目的は、「妖路歴程」のガイダンスに従い、魔女ノ旅団を指揮して迷宮を探索し、その結果をドロニアに報告すること。
この旅は危険で神秘的な地下迷宮の謎を解き明かすだけでなく、パーティーを組織し、戦略を立て、強大な敵に立ち向かう経験をもたらします。
物語の伏線をしっかりと回収していくストーリーテリングを楽しみたい方にぴったりのゲームです。
このゲームは、前半は一見シンプルな設定を見せつつ、後半に一気に物語が展開するという驚きのストーリーテリングが魅力です。
ちなみに、プレイヤーが作成したキャラクターたちはダンジョンを探索するためだけに作られる人形のため、ストーリーには一切関与しません。
やり込み要素豊富な成長システム
選べるクラスは8種類です。
多くのダンジョンRPGでは、パーティーメンバーはせいぜい6名程度ですが、このゲームでは、前衛3名と後衛5名で構成される1つの「班(カヴン)」を最大5つまで編成することができ、最大で40名のパーティーを組むことが可能です。
日本一のゲームといえば『ディスガイア』シリーズに代表されるような、好みのキャラを徹底的にやり込んで育て上げる育成要素ですが、本作でもその辺りの育成要素は健在です。
基本的には転生を繰り返して基礎ステータスを上げていくことでキャラクターは大きく成長します。
このゲームの一番の醍醐味は、『キャラクターの成長+パーティー編制+装備やスキルの組み合わせの最適解を見つけ出し、強大なボスを倒す』という部分にあります。
レベリングと転生システムを繰り返すだけではなく、自分なりの最適解を見つけ出すことがこのゲームの魅力です。
ネタバレ注意のストーリー展開
イラストのかわいらしいキャラクターデザインに反して、ストーリーはダークファンタジーなテイストが強めで残酷な表現も多いです。
終盤になると様々な謎が次々と明かされてくるため、一気にストーリーを進めたくなります。
『真実が明かされ、最後まで遊んでラストボスを倒したその先に待っていたのは…。』
という感じで、謎解きのサプライズに重きを置いている作品です。
多くは書けませんが、思わぬネタバレに遭遇してしまわないように、攻略方法を調べる場合はくれぐれもネタバレを見ないように注意してください。
当然、全てを楽しむためには時間と労力が必要です。
時間に余裕がない方やRPGのバトル部分にあまり興味がない方には、難易度を下げてストーリー部分に集中することをオススメします。
まとめ こんな方におすすめ
- ストーリー重視のゲームで遊びたい
- ダークファンタジーが好き
- キャラクターがかわいいゲームで遊びたい
- 限界突破のキャラ育成にのめり込みたい
【ガレリアの地下迷宮と魔女ノ旅団】※特におすすめ!※
【対応プラットフォーム】
PC(Steam)、Switch、PS4、PSVita、
ゲーム概要
『ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団』の続編です。
魔女と地下迷宮という、前作と類似している要素はありますが、物語の舞台は異なり、直接的な繋がりは無いため、今作から始めても楽しめます。
前作同様にストーリーには非常に力が入っていて、綿密に作り込まれたシナリオは、他のダンジョンRPGに比べると頭一つ抜けています。
システム面も、前作から大きく変わった所は無いですが、より遊びやすくブラッシュアップされています。キャラ育成のやり込みやトレハン要素も健在です。
やや残念な点として、一部登場するランダムダンジョンの追加によって、マッピングを楽しむRPG感が薄れたこと。
また、クリア後のダンジョンが非常に長く、楽しめる物として作り込み切れてない点です。
トゥルーエンドまでは非常に時間と労力が掛かりますが、最後までやりきってこそストーリーの素晴らしさが感じられる作品となっています。
圧倒的的なストーリーの面白さを是非体験してください!
【ウィザードリー(Wizardry)外伝 五つの試練】
【対応プラットフォーム】
PC(Steam)
ゲームの概要
「Wizardry外伝 五つの試練」は、ファン待望の「Wizardry」シリーズの外伝RPGで、その名前が示す通り、プレイヤーは5つの試練に立ち向かうことになります。
このゲームは2006年にPCで登場した後、2021年に新たなグラフィックとプログラムを加えてSteam版として再リリースされました。
何度もの延期を乗り越えてついに発売されたこのゲームは、その独自の世界観と、特徴的な「Wizardry」シリーズの難易度を忠実に再現しています。
3DダンジョンRPGの原点を忠実に再現した難易度
プレイヤーが丹精込めて育てたキャラクターが、思わぬ危険や運命のいたずらで失われることもあります。
そうしたハードなゲームプレイは、初めてのプレイヤーにとっては厳しいかもしれません。しかし、そのリアルとスリルこそが「Wizardry」の魅力です。
探索の旅を進めながら、次第にレベルを上げ、装備を手に入れ、より深く危険なダンジョンへと進む体験は、まさにRPGの醍醐味と言えるでしょう。
メインシナリオをクリアした後でも、レアな装備を探してダンジョンに再挑戦することが可能で、やり込み要素も豊富です。
無限に遊べるユーザーシナリオ
本作の最大の特徴と言えるのが、シナリオの数々です。
公式シナリオだけでも5本用意されていますが、それだけではなく、ユーザー自身が作成したオリジナルシナリオも楽しむことができて、その数は驚くべき100本以上。
これらは2006年版に付属のエディタを使用して作られたもので、その多くは高品質で、公式シナリオさえも超えるものもあります。
特に「永遠の守護者」はおすすめの一本です。
シンプルでありながら深いゲーム体験を提供する「Wizardry外伝 五つの試練」は、Steamでリーズナブルな価格で提供され、時折実施されるセールでさらにお得に手に入れることもできます。
ダンジョンRPGの世界に興味があるなら、ぜひこのゲームを試してみてください。
まとめ こんな方におすすめ
- 本家ウィザードリィ風ダンジョンRPGを遊びたい
- ロールプレイを楽しみたい
- 遊び尽くせない大量のシナリオを遊びたい
- ささやき いのり えいしょう ねんじろ!
【エルミナージュORIGINAL 〜闇の巫女と神々の指輪〜】
【対応プラットフォーム】
PC(DMM GAMES)※日本語版※、PC(Steam)※英語版のみ※、PC(ROM版)、PSP、3DS
ゲームの概要
エルミナージュORIGINALは、スターフィッシュより発売されている、自由度の高さと探索の醍醐味が詰まった、ウィザードリィ感強めの3DダンジョンRPGです。
本家ウィザードリィよりさらに自由度が高くなり、システムも洗練され遊びやすくなっています。
エルミナージュシリーズの初代は2008年にニンテンドーDSでリリースされ、丁度密かな3DダンジョンRPGブームだった事も重なり、多くのダンジョンRPGファンに注目されました。
エルミナージュORIGINALは、多くのプラットフォームでプレイできるようになっています。
PCでは、ROM版が公式で購入可能、DMM GAMESとSteamでダウロード版が購入できますがSteamは英語版のみなので注意してください。
自由度を大事にしたゲーム性
エルミナージュの大きな魅力は、自由度の高いパーティー編成です。このゲームにはなんと12の種族と16の職業があり、その中から厳選したパーティを作り、ダンジョンを探索することができます。
長所を伸ばす種族と職業を組合せるか、敢えて苦手な職業を選んでロールプレイを楽しむか、色々な組合せを試しながら、自分の最高のパーティーを作ることが、このゲームの楽しみ方のひとつです。
緊張感を持って、少しづつ探索できる範囲を拡げていくダンジョン探索の楽しさは、本家ウィザードリィに負けず劣らずです。
やりこみの先にある結婚システム
今作の特徴的なやり込み要素として、終盤に実装される『結婚システム』があります。
パーティーメンバーと召喚モンスター結婚ができて、親のステータスを引き継いだ子供を作ることができます。
子供をさらに結婚させて、次の世代の子供を作り、さらにその子供を作り…と世代を超えて成長させていくことができます。
もちろん、成長させることに意味があるやり込み要素もかなりのポリュームなので安心してください!
快適なプレイとロールプレイ機能
本作はいつでもセーブが可能で、ソフトリセットも瞬時にできるので、ストレスフリーな探索が可能です。
また、パーティのキャラクターの顔画像や、ゲーム内のBGMを自分の好みの物に差し替える機能が標準で実装されています。
自分の好みのキャラ、BGMでロールプレイを楽しむことができます。
もちろん、オートマッピングも実装されています
モンスター図鑑・アイテム図鑑もあり、コレクター要素も充実しています。
まとめ こんな方におすすめ
- 色々なパーティーの組み合わせを楽しみたい
- 本編クリア後のやり込みが豊富なゲームが好き
- 敵を倒してレアドロップを狙うガチャ要素が好き
↓日本語版があるDMM GAMESダウンロード版はこちらから↓
↓英語版のみのSteamはこちらから↓
【 ToHeart2 ダンジョントラベラーズ】※おすすめの新作※
【対応プラットフォーム】
PC(DMM GAMES Steam)、PSVita、PSP
※朗報!PC版(DMM版、Steam版)の発売が2024年2月15日に決定しました。DMMでは現在早期購入キャンペーン中で20%割引です(2024年2月21日まで)。
ゲームの概要
このゲームは、2015年にPlayStation Vita用ソフトとして発売された恋愛要素とRPG要素が混ざり合ったダンジョンRPGです。本作は、元々恋愛アドベンチャーの『To Heart2』 の派生作品として作られてゲームなので「To Heart1ダンジョントラベラーズ」という作品はありません。
続編として『ダンジョントラベラーズ2 王立図書館とマモノの封印』『ダンジョントラベラーズ2-2 闇落ちの乙女とはじまりの書』という作品があり、こちらは既にPC版がリリース済です。
今回PC版の発売にあたって、フルHD(1920×1080)対応とマウス&キーボード操作が可能となり、PCに最適化されてリリースされます。
元作は未プレイでも大丈夫
本作は恋愛アドベンチャー『To Heart2』のに登場するヒロインでダンジョンを攻略するRPGです。
ハクスラ要素が強く、ストーリー性は薄めなので、前作未プレイでも楽しめる作品です。
かわいい女の子が多数プレイアブルキャラクターとして登場するので、お気に入りのキャラクターでパーティーを編成し、ダンジョンを探索してください。
また、ダンジョンに出現するモンスターもかわいい女の子ばかりで少しだけエッチなグラフィックなのも本作の魅力です。これらの女の子モンスターと戦いながらダンジョンを進んでいきます。
また、女の子モンスターを倒すことで得られる、イベントCGは肌色要素強めの見逃せないものとなっています。
見た目と違い難易度はやや高め、歯ごたえのある探索を楽しめます
『ToHeart2 ダンジョントラベラーズ』は、戦略的なアプローチを必要とするRPGで、ゲームの難易度は高めに設定されています。敵はカウンターや全体に影響を及ぼす状態異常攻撃を用いることが多く、プレイヤーは緻密な戦略を練る必要があります。
ただ「戦う」を連打するだけでは勝利することは難しく、スキルや魔法の適切な使用が重要となります。また、エンカウント率が高く、所定の場所に配置された固定エンカウントや、現在のレベルに見合わない強敵との遭遇も頻繁にあります。複雑なマップ構成と一方通行やワープの存在も、ゲームの難易度をさらに高めています。
レベルアップのペースは速くなく、慎重かつじっくりとしたプレイスタイルが求められます。ダンジョン内でのセーブが可能なので、頻繁にセーブすることをお勧めします。
ゲームシステムについては、『Wizardry』シリーズとは異なり、より『世界樹の迷宮』シリーズに近いです。3DダンジョンRPGの要素は持ちつつも、独自のシステムとゲームプレイを楽しむことができます。
このゲームは、戦略的思考と計画性が重要であり、緻密な戦闘計画とキャラクター管理を楽しむプレイヤーに特におすすめです。
難易度の高さは、充実した達成感をもたらし、RPGファンにとっては非常に魅力的な要素です。複雑なダンジョン探索、キャラクターのクラスチェンジ、魔法やスキルの活用など、深いゲームプレイを体験できるのが『ToHeart2 ダンジョントラベラーズ』の大きな魅力です。
お得なシリーズバンドルもリリースされています
全てのDLCコンテンツも含んだコンプリートバンドルもリリースされています
【ダンジョントラベラーズ2 王立図書館とマモノの封印】※特におすすめ!※
【対応プラットフォーム】
PC(DMM GAMES)、PSVita、PSP
※(2023年12月7日追記)朗報!!本作2と2-2は残念ながら発売中止となってしまったSteam版。こちらの初代にあたる『ToHeart2 ダンジョントラベラーズ』についてはSteam版が発売にむけて始動してました!
めでたく2024年2月15日発売予定でストア掲載されました。※
ゲームの概要
ダンジョントラベラーズは、「ToHeart2 ダンジョントラベラーズ」という作品からの派生作品で、ファンタジー世界を舞台に、恋愛要素とRPG要素が混ざり合ったダンジョンRPGです。
この作品は、見た目の可愛さからは想像できないくらい、かなり骨太なダンジョンRPGとして完成されています。
探索を進めるごとに、さらに進むか、一度戻るか、というダンジョンRPGならではの緊張感を十分味わうことができて、恋愛アドベンチャーゲームのスピンオフ作品という外観からは想像できないほどの本格的なダンジョン探索が待っています。
さらに、モンスターとの戦闘や宝箱の発見、罠や行商人との出会いなど、イベント要素も豊富です。
戦闘の難易度は割と高めで、全滅することもありますが、キャラクターそれぞれの特性を理解し、適切に指示を出すことで乗り越えられます。
また、時間をかけてレベルアップし、キャラクターを強化すれば、乗り越えられる難易度になっています。
見た目とは異なり、ダンジョンRPGとしては中々やりごたえのある本作ですが、自動で地図が作られる「オートマッピング」機能や、ダンジョン内でもいつでもセーブが可能で、失敗してもすぐに再挑戦することができるなど、プレイヤーが快適に遊べるような基本的なシステムはきちんと実装されています。
かわいいキャラクターが多数登場 お気に入りを見つけてダンジョンに潜れます
ダンジョントラベラーズ2にはキャラメイクはありません。
事前に用意された16名のヒロインたちとの冒険を楽しむことができ、キャラ育成やクラスチェンジによる、戦略的なゲームプレイを堪能することができます。
ヒロインたちはそれぞれが特定の職業に所属しており、レベルアップやクラスチェンジを通じて自分だけのキャラクターを育て上げることができます。
また、クラスチェンジ時に衣装も変更されるなど、ビジュアル面でも変化が楽しめるように丁寧に作られています
また、キャラクターとの会話イベントは充実していて、イベントパートをにより彼女たちの魅力をより一層感じることができます。
お気に入りのキャラクターを見つけ、そのキャラクターの成長とともにダンジョン探索が楽しめます。
イベントパートにはやや際どいシーンもあったりします。
まとめ こんな方におすすめ
- かわいいキャラで本格的なダンジョンRPGを遊びたい
- ついでに恋愛要素も楽しみたい
- キャラ育成のやり込みが好き
↓DMM GAMESのサイトはこちらから↓
追加キャラ解放+経験値が2倍、装備品のドロップ率が上昇するDLコンテンツもあります。
『かわいいキャラでもっとゲームを楽しみたい』『効率良くキャラを成長させたい』方には必須!
【ダンジョントラベラーズ2-2 闇落ちの乙女とはじまりの書】※特におすすめ!※
【対応プラットフォーム】
PC(DMM GAMES)、PSVita、PSP
※(2023年12月7日追記)朗報!!本作2と2-2は残念ながら発売中止となってしまったSteam版。こちらの初代にあたる『ToHeart2 ダンジョントラベラーズ』についてはSteam版が発売にむけて始動してました!
めでたく2024年2月15日発売予定でストア掲載されました。※
ゲームの概要
『ダンジョントラベラーズ2 王立図書館とマモノの封印』の続編。
ストーリーは繋がっているため、前作を遊んでいたほうが楽しめます。
基本的なシステムは前作と変わっていませんが、新規キャラクターが追加され、ゲーム全体のボリュームもかなり増えたためやりごたえは満載です。
また、前作同様サブイベントも豊富で肌色要素を強めです。
クラスや武器の種類に追加はありませんが、スキルが新たに追加されています。
戦闘面では前回よりも分かりやすいように、戦闘ログがみえるようになったり、動きが付いたりなど改善がされています。前作のままで遊びたい場合はオプションで変更も可能です。
前作から2つの新要素が追加されました。
『召喚マモノ』
稀に出現する通常のマモノよりも強い『変異種』を特定のアイテムを装備して封印すると、『召喚マモノ』として呼び出すことができるようになります。
召喚マモノはパーティーメンバーのレベルや、強さによって能力が上がります。
『傭兵バディ』
酒場で傭兵を雇うことができます。傭兵は戦闘に参加してオートでスキルを使用して攻撃に参加します。
傭兵は「雇う費用」・「参加してくれる戦闘回数」・「ステータス」・「所持スキル」等がキャラクターごとに異なります。
↓DMM GAMESのサイトはこちらから↓
コスチューム変更+獲得経験値が2倍になるDLコンテンツもあります。
特におすすめなのはやっぱり『水着』の衣装セット!
全キャラクター分の水着が詰まっているので、冒険がより楽しくなります。
【蒼き翼のシュバリエ + 新釈・剣の街の異邦人~黒の宮殿~】
【対応プラットフォーム】
PC(Steam)、Switch、PSVita
ゲームの概要
本作は、エクスペリエンス社にあるWizardry系DRPGの開発で有名なメンバー「チームムラマサ」により開発された作品です。
蒼き翼のシュバリエ
「蒼き翼のシュバリエ」は、魔王と戦う宿命を持つ生徒たちを率いる先生としてプレイするWizardry系DRPGで、2011年に発売された「円卓の生徒 Students of Round」のリメイク作品です。
かつて魔王に敗北し精霊の導きによって転生した勇者、特別な使命を持つエルフの魔法使い、、魔王に滅ぼされた国の復興を目指す姫騎士、騎士に憧れる人間の少年、謎に包まれた少女など主人公+10人の生徒がプレイアブルキャラとして操作できます。
プレイヤーはさまざまな迷宮を探索し、危険を乗り越え、最深部を目指します。試練の先には、強力な魔法の武器、財宝、そして新たな「生徒」たちとの出会いが待っています。
キャラクターカスタマイズや迷宮探索、アイテムの収集といった古典的な楽しさと、王道的なシナリオのDRPGです。
生徒たちはそれぞれ、悩みや秘めた思いを抱えています。旅の中で心を通わせるうちに、生徒たちは心を開き、自身の物語を語り始めるでしょう。
新釈・剣の街の異邦人~黒の宮殿~
「新釈・剣の街の異邦人」は、「蒼き翼のシュバリエ」と同じ世界観で、続編となる作品です。
Steam版・PSVita版では同時収録されていて、Switch版は別々の販売となっています。
本作はリメイク作品なので「白の王宮」「黒の宮殿」という旧バージョンがあります。
これからプレイする場合は、様々な追加要素が収録されている本作『新釈・剣の街の異邦人~黒の宮殿~』で良いです。
主人公は現実で旅客機の事故の襲われ、異世界で転生して選ばれし者「剣の街の異邦人」と呼ばれ、数々の迷宮に挑むことになります。
『蒼き翼のシュバリエ』に比べるとやや難易度が高くコアゲーマー向けに作られていて、雑魚戦でもボスに匹敵するような敵に遭遇することがあります。
キャラクター作成、ダンジョン攻略、アイテム収集といったDRPGの基本的な要素はしっかりしていて、サポート機能もしっかりしています。
また、本作では2名のイラストレーターによる異なるビジュアルを楽しむことができます。
【デモンゲイズ エクストラ】
【対応プラットフォーム】
PC(Steam)、Switch、PS4
ゲームの概要
エクスペリエンス社のチームムラマサによるDRPGです。
2013年に発売されたPSVita版のリマスター作品で、高グラフィック化、新規職業、イラストなどの新要素が追されてSteam・PS4・Switchでリリースされました。
プレイヤーは、瞳に魔を宿し使役できる者『デモンゲイザー』となり、賞金稼ぎとして迷宮を支配するデモン達を退治していきます。
ゲームの進行とともに仲間を増やすことが出来るようになり、最大5人+デモン3名のパーティー編成が可能になります。
本作には「デモンゲイズシステム」と「ジェムサークスシステム」という、ふたつの特徴的なシステムがあります。
デモンゲイズシステム
主人公は迷宮内のボス「デモン」を倒すことで、使役して召喚することができます。
デモンは装備することで、探索に役立つ能力や戦闘でバフなどが得られ、さらに戦闘時に召喚すると、仲間としてオートで行動して戦闘に参加をしてくれます。
ジェムサークルシステム
迷宮の特定の場所にある「ジェムサークル」でジェムを使用すると装備品をドロップする敵を召喚できます。
使用するジェムを選別することで、欲しいドロップ品の傾向を調整することが可能です。
難易度は他のチームムラマサのゲームの中でもやや易しめで、さらに難易度変更もできます。
ダンジョンRPG初心者でも入りやすい作品ですが、世界樹の迷宮などの高難度ダンジョンRPGに慣れてる人にはやや物足りなさがあるかもしれません。
【東京新世録オペレーションアビス】
【対応プラットフォーム】
PC(Steam)、PS Vita
ゲームの概要
エクスペリエンス社のチームムラマサによる、学園物ファンタジーDRPGです。
2008年に発売された『コードハザードシリーズ』のリメイク作品です。
コードハザードシリーズは以下の4作品発売されています。
- ジェネレーション エクス コードハザード
- ジェネレーション エクス コードブレイカー
- ジェネレーション エクス コードリアライズ
- 迷宮クロスブラッド
本作はこのうち1作目のコードハザードと、2作目のコードブレイカーをひとつにまとめたリメイク作品です。
架空の都市・東京日輪区で謎の誘拐事件に巻き込まれた学生が、『コードライス』という特殊能力を使って、人間を襲う『異形』に立ち向かうため、都市迷宮アビスに挑む物語です。
ブラッドコードシステム
他のゲームでいう、クラスに相当するシステムです。
キャラクターはブラッドコードと呼ばれる「英雄の力」を身につけ、コードごとに特有のスペルやスキルを使えるようになります。
ブラッドコードはクラスごとに男性と女性の2通りづつ用意されていて、それぞれステータスボーナスなどが異なります。
エンカウントゲージとユニオンゲージ
本作の迷宮探索にはエンカウントゲージとユニオンゲージという特徴的なシステムがあります。
エンカウントゲージは、戦闘をすると上昇し、戦闘から逃げると減少していきます。
危険度が高いほど遭遇する敵が強くなるかわりに、ドロップアイテムや獲得経験値がよくなります。
上手く利用して、効率よく経験値やアイテムドロップを狙うことができます。
ユニオンゲージは、パーティーで協力して発動するユニオンスキルを使用するために必要なゲージデス。
ユニオンスキルは探索の助けとなる攻撃・防御・サポートなどの様々な種類のスキルがあります。
ユニオンスキルを使うことで、メンバーの結束値がアップし、ユニオンゲージの最大値が上昇したり、新たなユニオンスキルも使用可能になります。
【東京新世録オペレーションバベル】
【対応プラットフォーム】
PC(Steam)、PS Vita
ゲームの概要
東京新世録オペレーションバベルの続編。
4部作となる『コードハザードシリーズ』3作目、「コードリアライズ」のリメイク作品です。
前作のオペレーションバベル同様ストーリー、ゲームシステム、グラフィックが更新され、前作以上に遊びやすい内容となってまいます。
「東京新生録オペレーションバベル」は、「日輪学園」の学生たちが異形と呼ばれる怪物やそれらが引き起こすハザード事件を解決すべく活動する特殊部隊「エクス」とXPDに所属し、地球の存亡をかけて戦うダンジョン型RPGです。
「オペレーションアビス」の続編で、ストーリーは前作を更に深堀したものとなっており、強力な敵組織「セブンハンド」との戦いや、東京に隠されていた真実が発覚していきます。
ゲームシステムは前作からと変わらない3DダンジョンRPGです。
自動マッピングや自動移動などの補助機能もあり、UIや操作性も更に改善がされています。
キャラメイクは、前作同様に多数のイラストから選ぶことができ、個性豊かなキャラを作成することが可能できて、グラフィックも全体的に向上しています。
「ブラッドコードシステム」は前作から引き続き採用されています。
さらに、本作では「クロスブラッド」というシステムは特徴的なシステムで、キャラクターがサブクラスを選択できるため、キャラクター育成やバトル戦略の幅が大幅に広がっています。
ダンジョンには様々な罠や仕掛けが複雑に配置されています。
バトルでは様々なスキルを活用し、装備やスキル、パーティー編成による戦略が求められます。
敵の強さを調整しながら戦う「危険度システム」も前作から引き続き採用されています。
「東京新生録オペレーションバベル」は、ダンジョンRPGの奥深さと、キャラクター育成の自由度、強力な敵との戦いを楽しむことができるゲームです。
ゲーム内の説明が充実しているので、前作をプレイしていない方や、ダンジョンRPG初心者でも楽しめる作品となっています。
【黄泉ヲ裂ク華 Undernauts: Labyrinth of Yomi】
【対応プラットフォーム】
PC(Steam)、PS4、Switch
ゲームの概要
エクスペリエンス社のチームムラマサによる、ディストピア系DRPGです。
物語の舞台は1979年の東京です。
東京に黄泉と呼ばれる巨大なダンジョンが突如として出現します。
ダンジョンは危険ですが、反面ダンジョン内から貴重な資源を持ち帰ることができます。
この機会を捉えて、ダンジョンから資源を採掘する「探鉱士」の仕事が生まれました。
主人公は、「カサンドラ社」という中小企業で働く管理職の人物です。
彼にはダンジョンの資源を得るための魅力的なプロジェクトが持ち込まれますが、社員を集めるためには非合法な手段を使わなければならず、彼はこのリスクを取ることを決めます。
しかし、ダンジョンを探索する中で事故が発生し、彼と彼のチームはダンジョン内に閉じ込められてしまいます。
ここから迷宮の探索が始まります。。。
主人公の性別は男女が選ぶことができますが、主人公用のグラフィックは他の「チームムラマサ」のゲームと比べるとやや少なめです。
「種族」という概念は、本作が昭和時代の日本を舞台にしているため「経歴」という呼び方に置き換えられています。
「職業」の名称も独自の呼び方が使われていますが、能力としてはファンタジー系のDRPGと同じ、戦士、騎士、魔法使い、僧侶、侍などの役割にあたる職種が用意されていて、さらに基本色から昇進して上級職になることができます。
探索については、オートマッピングは当然のこと、オートバトルや、一度訪れた場所にはオートで移動できるオートパイロット機能など、快適性を損なわない機能はきちんと搭載されています。
本作には「スイッチブースト」と「ダンジョンビルド」という2つの特徴的なシステムがあります
(スイッチブースト)
スイッチブーストはターンの始めに3種から選択することができます。
スキルを強化し、消費MPを0にする「超電スイッチ」、味方全員の防御力アップさせる「耐電スイッチ」、全員の素早さをアップさせ、スイッチ効果中に敵を全滅させると取得宝箱の数が増える「神電スイッチ」の3つがあります。
ブースト効果は使用したターンのみで、使わない場合は充電されていきま、どのスイッチをどのタイミングで使用するかで戦局をコントロールすることができます。
(ダンジョンビルド)
『黄泉の花』というアイテムを使って迷宮の構造を変化させることができます。壁に穴を空けたり、特定の場所に梯子を掛けることができたりと、探索をより面白いものにしてくれます。
ストーリーはテキストも少なめでやや淡泊なところがありますが、ダークな雰囲気でジュブナイル的な世界観が好きな方には楽しめる作品になっています。
戦闘など全体の難易度は、チームムラマサのDRPGの中では易し目のほうなので、慣れている人にはやや物足りないと感じるかもしれませんが、UI廻りはしっかりしているため、遊びやすい作品になっています。
【限界凸記 モエロクロニクル】
【対応プラットフォーム】
PC(Steam)、Switch、PS Vita
ゲーム概要
「限界凸記 モエロクロニクル」は、全体的にカジュアルに作られたダンジョンRPGで、難易度もやり込み要素も薄めでサクッと楽しめるゲームとなっています。
「コンパイルハート」というかわいいキャラクターを全面に押し出してくるメーカーの作品です。本作もキャラクターの見た目と会話を楽しむことを重視するゲーム性なので、好き嫌いが分かれる作品かもしれません。
ストーリーはわずかに真面目な部分と、多くのギャグと下ネタが混在していて終始軽い感じて進行していきます。物語を楽しむというよりはキャラクター同士の対話パートや、宿屋でのモンスター娘とのコミュニケーションを楽しむゲームです。
なにより、パンツが伝説のアイテムとなっている点が、本作の世界観を象徴しています。
ゲームシステム
戦闘は快適性が重視されています。敵の弱点を突くことで経験値が増えるシステムが特徴的で、早送り機能を相まってゲームのテンポを良くするアクセントとなっています。
難易度選択もあり、いつでも変更が可能となっています。
一方で、好きなモンスター娘を見つけて育成を楽しむことが本作の一番の魅力ですが、キャラクター毎にスキルや属性が固定されていたり、後半になるほどステータスにも差が出てくるため、キャラクター格差が大きくなります。そのため、やり込むほど推しのキャラクターを使うことが難しくなっていくというジレンマが出てきます。
また、本作には「胸キュンスクラッチ」という奇抜なシステムがあります。
「胸キュンスクラッチ」は、モンスター娘を仲間にしたり、親密度を上げられるミニゲームです。モンスター娘の弱点を探してこすったり、つまんだりながらテンションゲージMAXを目指しましょう。非常にセンシティブなゲームシステムなので注意してください!
「限界凸記 モエロクロニクル」は、物語は独特で、システムも粗い部分がある作品です。
ただ、キャラグラフィックは可愛らしいデザインばかりで、肌色要素も強めなので、『細かいところは気にしないからとにかくかわいいモンスター娘を育成・冒険したい』という部分に重きを置くプレーヤーには、十分に楽しめるゲームです。
逆に、過度な下ネタが苦手だったり、本格的なダンジョン探索や練り込まれた育成などを楽しみたいダンジョンRPGを遊びたい方はには、あまり刺さらない作品かもしれません。
(DMM GAMES))
限界凸記 モエロクロニクル【両手いっぱいの芋の花を】※特におすすめ!※
【対応プラットフォーム】
PC(Steam)、Switch
ゲーム概要
「両手いっぱいに芋の花を」はその奇抜なタイトルとは違い、最近リリースされたダンジョンRPGの中でも、キャラビルドやダンジョン探索といった面白いところをきちんと抑えた良作です。
ゲームシステム
ダンジョン内は、ワープなどの無い比較的シンプルな作りとなっています。他の3DダンジョンRPGと違って特徴的なのは、1フロアが立体的で階層的な構造になっていて、立体構造を上手く利用した一方通行やギミック処理が随所に設置されているところです。この階層的作りが今までの3DダンジョンRPGとは違った新鮮で刺戟的な体験を与えてくれます。
キャラクターは8つの職業から選ぶことができます。キャラクターの育成は特定のスキルに限られたポイントを振り分けていく、ちょうど「世界樹の迷宮」に近いビルドシステムです。編成によって適正なスキルを選択していくキャラビルドの面白さをきちんと体験することができます。
戦闘は敵とのエンカウントは固定シンボルで、100%回避することも可能です。戦闘ごとに体力とスタミナは全回復しますがMPはダンジョンを出るまで回復しません。ダンジョンの脱出もワンボタンでできて、ショートカットも細かく配置されています。
一見すると温く見えるかもしれませんが、戦闘は一戦ごとに緊張感があり、ひとつひとつのコマンド選択に戦略性が求められる、良い意味でシビアなバランスとなっています
まとめ
プレイ時間は約20時間~30時間、やり込み的な要素はあまりないため、比較的に気軽に楽しめるダンジョンRPGとしておすすめです。
ゲームボリュームはこの手のゲームが好きなユーザーには少し物足りないかもしれませんが、全体的に非常に丁寧に作られていて、戦闘バランスも序盤から終盤まで緊張感のある良作です。
2023年に発売されたダンジョンRPGとしてはかなりおすすめ。キャラクターもローポリでかわいらしく、ストーリーもハートフルな感じで最後まで進みます。
全体的に面倒なシステムも丁寧に削られていてストレスフリーに作られているのでダンジョンRPGに慣れていない方にもおすすめできます。
体験版もあるので、是非一度プレイして欲しい作品です。